恒例の米Forbesによる「World’s Highest-Paid Athletes 2019(世界で最も稼ぐ選手ランキング)」が発表になりました。収入金額は、2018年6月1日~19年6月1日に得た賞金や給与、ボーナスが含まれ、スポンサー収入は、同期間の広告契約料や出演料、ライセンス使用料をForbusが推計したもの。
これによると、1位はサッカーのリオネル・メッシで、年収1億2700万ドル(約138億円)。2位は、クリスティアーノ・ロナウド(年収1億900万ドル)3位はネイマール(同1億500万ドル)で、上位3位をサッカー選手が独占したのは、Forbesがスポーツ選手の収入調査を始めた1990年以来初めてのことだそう。
テニス選手はというと、5位にロジャー・フェデラー(9340万ドル:昨年は7位)、17位ノバク・ジョコビッチ(5060万ドル:昨年は86位)、35位に錦織圭(3730万ドル:昨年は35位)、37位にラファエル・ナダル(3500万ドル:昨年は20位)、63位にセリーナ・ウィリアムズ(2920万ドル)の5人がランクインしています。
錦織クンの健闘(というのかなw)ぶりが光りますが、上記のフォーブズ日本版の記事にあるように、sトップ選手は、本業のスポーツ以外からのエンドースメント収入(企業の商品を使用するスポンサー契約による収入)を得ています。
フェデラーは、年収9340万ドルのうち8600万ドルをテニス以外から得ており、ユニクロと昨年結んだ3億ドル(約330億円)の10年契約も大きかったですかね。錦織君も430万ドルの賞金と、3,300万ドルのエンドースメント収入でスポンサー収入が大半だったということになりますね。
女子のランクインは、セリーナだけですが、テニスに限らず女子選手のトップ100入りはセリーナのみ。昨年度は出産のため出場が少なかったセリーナはランク外となっており、女子選手は1人もいなかったという状況でした。
昨年の記事
来年は、大坂選手がランクインするのではないかと期待しているのですが、どうでしょうか。ESPNのランキングでも書きましたが、女子がスポーツで稼ぐなら、テニスが一番ってことですね(昔はてっきりゴルフだと思ってました)。
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