フェデラー100勝

ドバイの大会で、チチパスを6-4 6-4のストレートで下して優勝したフェデラー。この優勝は記念すべきツアー100回目の優勝でした。

ツアーで1勝するのも大変です。なのに100勝。試合の勝利じゃありません。大会優勝数です。さすがフェデラー。1勝くらいベネトーにあげてw

100回も優勝してればまさにトリビアの泉。ネタは尽きません。

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100勝の内、最も多い対戦相手は、予想通りナダルで10回。まぁこれは逆(ナダルがフェデラーに決勝で勝って優勝)もかなりあるでしょうけど、2番目はジョコビッチではなく、なんとロディックの7回(ジョコは6回)。ロディック、フェデラーに勝てなかったもんなぁ……。マレー5回、現コーチのリュビチッチ4回と続きます。

100回の優勝は多すぎて、むしろフェデラーが負けた時のほうが印象に残ってたりしますが、マレーがなかなかGS優勝できず、フェデラーに敗れた表彰式で「彼のように泣ける(フェデラーは涙もろいですからね)のに、彼のように勝てない」と涙を流したのにはもらい泣きしました。ってこれもマレーの思い出ですねw

ちなみに100勝のうち1勝は、まだ冠スポンサーがAIGだったころの2006年「ジャパンオープン」です。そして私がフェデラーが優勝した瞬間を生で見た唯一の大会ですね。

当時、チケットを手配してくれた友人が、それまでコートサイド席を買っていたのに「たまには上からみるのもいいんじゃない」といって、決勝はあまりいい席を取らなかった(高かったからかな?記憶が定かでない)うえ、なぜか一眼を持っていかなかった(いい席じゃなかったから…という理由だった気がしますが、だからこそ一眼では)という今思うとかなり間抜けでもったいないことをしました。対戦相手はヘンマン。このときヘンマンはトップ10だった気がするので、私の中では、ジャパンオープンの豪華な決勝第2位です(1位はナダル×マレー)。

写真は望遠もまともについてない当時のしょぼいコンデジで撮った写真。ボケボケです。今じゃコンデジもいやスマホでも驚くほど高性能、高画質ですが、当時はほんとにコンデジはしょぼかったなー。

優勝数107回のコナーズの記録にあと7勝。これを目指すか聞かれて、「記録よりも(今回の対戦相手の)チチパスのような次世代を担う選手と戦えることが素晴らしい」というような返答をしていて、特にフェデラーファンでない私でさえ「カッコイイ……」と思ってしまいました。

まだまだ勝利数を伸ばしそうです。次優勝したら101回目のチャンピオン。101回目の…まさに「僕は死にましぇ~ん!」な不死身のフェデラーです。古すぎてホントすみません。

選手によるおめでとうメッセージ集。現役選手にまじってグガも登場。

準優勝のチチパスも、この大会後、ギリシャ人選手として初のトップ10入りの快挙。2017年、ジャパンオープンの予選でみたときはまだ線も細かったし、こんなに短期間に急成長するとは思ってもみませんでした。

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