2019全豪オープンでフランスのニコラ・マウとピエール・ユーグ・エルベールのダブルスペアが生涯グランドスラム（キャリアグランドスラム）を達成しました。2006年に達成したブライアン兄弟以来、8組目の達成です。 といってもたぶんウッディーズはとっただろうなぁくらいでその8組についてさほどの知識は残念ながらありません 。興味ある方はATPの記事に詳しいです。
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マウ＆エルベールが獲得したGSタイトルは
- 全米オープン（2015）vs Jマレー／ピアース 6-4 6-4
- ウィンブルドン（2016）vs ベネトー／ロジェ＝バセラン 6-4 7-6(1) 6-3
- ローランドギャロス（2018）vs マラック／パビッチ 6-2 7-6(4)
- 全豪オープン(2019）vs コンチネン／ピアース 6-4 7-6（1）
なんとなく彼らのプレイスタイルから全仏が一番難しいのではないかと思っていたので、全仏優勝した時に、これで全部獲ったんだっけ？と思ったくらいでした。ダブルスはペアの変更を頻繁に行うので、強い選手でも同じペアで生涯GSとなるとなかなか難しい。マウは引退の話もあったし、シングルスに注力していきたいエルベールの思惑もあり、去年の全仏の優勝がなければペアはどうなっていたかな？と思わなくもありません。なかなかビッグタイトルが取れず、特に2013年全仏の決勝で敗退し、準優勝のプレートを手にしながらロドラの肩に顔を埋めて男泣きしていたマウは今も忘れられません。それがその数年後に生涯GS達成。おめでとうございます！
この2人、イケメンペアなのでダブルスとしては人気のあるほうじゃないかと思います（ブライアンズは別格）。日本でも人気ですよね。兄貴タイプのマウと優しそうな（実際かなり親切で優しい）エルベール。なんとなく同人ネタになってそうな雰囲気が漂いますが、怖くて？調べられません。
ちなみに私がみた大会ではだいたい初戦で負けてます-…。去年のトロントもジョコとアンダーソンっていう掟破りなペアに初戦で当たって散ってたよ。
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