錦織、大坂の英語はどうなの?プレジデント「名選手の英語スピーチ講座」を読んだ

優勝スピーチや会見動画などでスマートな受け答えの選手は、かっこいいし、慣れておらず朴訥な感じのスピーチもほほえましいものです。日本人選手のスピーチを見る機会も増えてきました。英語のほうが特異な大坂なおみ選手はもちろん、米国在住歴の長い錦織圭選手も、英語が苦手な日本人から見たら、「おお、スゲー」と思うわけですが、実際のところこの2人のスピーチはどうなの?という特集が、雑誌「プレジデント」4月号に掲載されていました。

「ファンの心をわしづかみ『名選手の英語スピーチ』講座」と題して、大坂、錦織選手と大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平クン(大谷クンっていっちゃうよねぇ)の3人のスピーチを検証しています。最初にスピーチの基本を解説し、それぞれの選手のスピーチをそれぞれ2ページずつ分析しています。

英語力というよりもスピーチとしてどうか、のほうに重点が置かれた特集で、あまり詳しく書くと営業妨害wになってしまいますが、スピーチの構成のキホンは

  • 相手をたたえる
  • 歴史・経過を読む
  • 感謝の言葉を述べる
  • 少し自分を落とす

だそうで、この観点から、大坂、錦織、大谷各選手のスピーチを分析しています。結果から言うと、大坂さんはGood、大谷クンもGood、錦織クンはダメ出しくらってました。

大坂さんはスピーチが苦手と言いながら、まず相手を立て感謝の言葉を述べており、2018全米決勝のようなトラブル発生時にも上手に対応するなど高評価。大谷クンは、下を向いているのはマイナスだが、感謝の言葉に加え、自分を落として笑いまで取っており、たった1年で通じる英語になっているのがこれまた高評価。錦織クンは、「I(自分が)」ばかりで、相手への賛辞は後回しな上、相手の選手の名前を間違えたりしている。「you know」多発はバカっぽいし「リベンジ」などNGな言葉まで飛び出す、ということで低い評価でした。

Men's singles trophy presentation | Brisbane International 2019

満点スピーチの例として、フェデラーとジョコビッチの優勝インタビューからの抜粋があるんですが、そりゃその2人は超優等生ですからね。しかも優勝のスピーチ(GSの!)慣れ&場慣れの度合いもハンパないです。そのスピーチの一番最高な部分を引き合いにされたら錦織クンもツラいですね。

とはいえ、大坂さんのスピーチは、彼女が愛されキャラなことがよくわかるので、そこに異論はないです。米国生活が長く、日本が得意ではない大坂さんなのに、あのUS OPENのスピーチは、すごく日本人ぽいように思えました。

[FULL] 2018 US Open trophy ceremony with Serena Williams and Naomi Osaka | ESPN

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