VOGUE Weddingsでの特集で、オスカー・デ・ラ・レンタのドレスを着てポーズをとるキャロライン・ウォズニアッキ。お相手は元NBA選手のデビッド・リー。バスケ選手だけあって、179cmのウォズニアッキが見上げるような長身(206cm)です。ちなみにウォズニアッキの足元は、10cmヒールのジミー・チュウ。
それにしてもVOGUEで特集なんてまるで映画「SEX AND THE CITY(以下SATC)」のキャリーのようです。キャリーも映画の中のドレス撮影シーンで、オスカー・デ・ラ・レンタのドレスも着ていましたね。ブライドメイドにはセリーナ・ウィリアムズ。ケルバーやラドバンスカ姉妹の姿もありました。
映画「SATC」では、ヒロイン、キャリーはVOGUEで特集の撮影を終えた後、結婚式当日に急に不安になったMr.ビッグにドタキャンされ、失意のどん底に。最後はヨリを戻してハッピーエンドになるのですが、そう、ウォズニアッキも、結婚当日とはいかないまでも、招待状を送った後に相手の男からドタキャンされるという映画真っ青の過去があったのでした。
その相手の男とは、プロゴルファーの、ローリー・マキロイ。2011年から交際中だったマキロイとウォズニアッキは2014年の1月1日に「私たち婚約しました」とSNSで発表。ゴルフの若きスーパースターとテニス界有数の美人選手(なんたって、当時は選ばれしたった1人のみが着用できたステラ・マッカートニーのウェア契約選手でした)の25歳と23歳のセレブカップルで、きゃっきゃしてるのが、ほほえましくもあり大丈夫かいなと思わなくもあり。
それから4か月後。
すでに結婚式の招待状まで送付した5月21日、突然マキロイが婚約解消を発表。ウォズニアッキに事前の相談なく、電話による一方的な婚約解消で「まだ結婚する準備が整ってなかったと気づいた」とか、それって男性のマリッジブルーの典型。SATCのビッグもそうだったよ。この少し前に、ウォズニアッキはローマの大会を欠場して、マキロイの応援に駆け付けていたので、まさかまさかも婚約解消でした。詳細は「マキロイ ウォズニアッキ」で検索すればいっぱいでてきますのでそちらを参照。
このとき彼女が語った「I would like a taller guy so I can wear high heels(超意訳:次はハイヒールがはける背の高いカレシにするわ)」は私の中での名捨て台詞の1つです(マキロイは175cmで彼女より4cm低かったのですが、並んだ写真を見るともっと差があるように思えましたね)。
そして、それから3年後の2017年。
彼女は、NBAという世界で最も背の高い男性の集団から、カレシを見つけました。もうルブタンでもジミー・チュウでもジャンジャンはいちゃってください。11月に婚約を発表した後、2018年の全豪オープンで、これまで無冠の女王だった彼女がついにGS優勝を手にしました。彼氏はあげちんだったんですねぇ。
そして2019年6月。
ジューンブライドとなったウォズニアッキ。身内だけで行った結婚式では、おなじみステラ・マッカートニーのシンプルで美しいドレスで登場。披露宴の華やかなドレスもよかったですが、こちらもステキです。
テニス版「SATC」のキャリーならのキャロはこうしてハッピーエンドでめでたしめでたし。そういえばマキロイって今どうしてるんでしたっけ。全米プロゴルフ協会職員の女性と2017年結婚? へー、そうですか。最近あんまり活躍してないような。
小柄な女性のようですねw
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