紆余曲折を経て無観客開催となった東京オリンピック。実はテニスのチケット、1日ですが当選しておりました。残念なような、少しほっとしたような。
それはさておき、東京オリンピックのテニスのルール(試合形式)について確認しておきます。
男女シングルス、ダブルス、混合ダブルスとも3セットマッチ(先に2セット先取すれば勝利)です。
なお、1-1で迎えた最終セットは、ダブルスは、男子、女子、ミックスとも10ポイントマッチタイブレーク(スーパータイブレーク、ファイナルタイブレークともいう)採用です。
下記ページはITF(International Tennis Faderation)のFact Sheet & Regulationsのページです。ルールなどはページ下の「Tokyo 2020 Olympic Tennis Event Regulations(PDF)」に詳細を記載しています。
10ポイントマッチタイブレークは、最終セットで6-6になった場合に2ポイント以上の差をつけて先に10ポイント獲得したほうが勝利となるもので、9-9となって10ポイントの段階でも2ポイント差がつかない場合は、2ポイント差がつくまで続けます。
余談ですが、けっこう東京オリンピックのルールを紹介しているブログやサイトで、マッチタイブレークは混合以外は初採用とか、GSでは採用されていないとか誤った情報をみかけました。それだけ普段のダブルスの試合って注目されてないんだなぁ、と改めて認識。
なお、SFで負けた選手同士による3位決定戦が行われ、銅メダルを手にできるのは各カテゴリで1選手(チーム)です。
また、ドロー数は男女シングルス64ドロー、男女ダブルスは32ドロー、混合ダブルスは16ドロー。
サーフェスはハードコート(デコターフ採用。全米も2020年まではデコターフでした。現在はレイコールド)、スタジアム含め試合用のコートは12面。練習用コートは8面用意されているそうです。
ボールはダンロップで全豪オープン使用球です。
それにしても、有明テニスの森北側(?になるのかな?)にあるマンション(ブリリアだったかと)とか、国際展示場側から会場に向かうコロシアムブリッジから試合が見えたりしないのかなぁと未練がましい気持ちがw
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