ちょっと古い話になってしまいましたが、10月19日、ラファエル・ナダルが14年越しのGF、マリア・フランシスカ・ペレロさんと故郷のスペイン・マヨルカのポレンサにあるサ・フォルタレサ(Sa Fortalesa)で結婚式を挙げました。おめでとうございます!
ジョコビッチ、マレーら同年代のライバルが次々パパになっていく中、なかなか結婚しなかったナダル。最初に見たときは十代だったGFも、もはやアラサー。長すぎた春にならないかと余計な心配してましたが、ようやく挙式。
招待されたゲストは、国王から、フェリシアーノ・ロペス、フェレール、モナコ、マルク・ロペスなどなど。ゲストはスマホ持ち込み禁止だったそうで、公式の写真が発表されるまでまったく写真が出てきませんでした。
Los invitados a la boda de @RafaelNadal llegan a Mallorca. @DavidFerrer87 @feliciano_lopez @picomonaco y @marclopeztarres (via IG de @UHmallorca ) pic.twitter.com/kmPneu6UJW
— David Ferrer Galería (@DavidFerrerGDF) October 18, 2019
聞けば、会場のサ・フォルタレサは20世紀初頭に要塞として使われた場所ということで、パパラッチからの守りはバッチリだったんでしょうねw トム・ヒドルストンやヒュー・ローリーが出ているBBCのTVドラマ「ナイト・マネジャー」など映画やドラマの撮影などにもつかわれているそう。詳細は下記記事参照。
料理は、いずれも有名シェフのMaca de CastroとSanti Tauraが担当。
新婦のドレスは、スペインのウェディングドレスデザイナー ロサ(ローザとも)・クララ(ROSA CLARA)によるもの。フランス製のレースとシルクを組み合わせたシンプルなドレスでした。34歳と31歳ともうそれほど若くない(ごめんなさい!)2人に合った上品でシックなドレスだったと思います。下の動画は、デザインから制作までの過程を紹介しています。
お色直し?のドレスはホルターネックの白いドレスだったそう。
限られた大会にしか姿を見せず、インタビューなども見かけたことがない、マリア・フランシスカさん。シスカ、という愛称もナダルや友人がそう呼んでいるのではなく、メディアやファンがそう呼んでいるだけだとか。昔、ナダルの自伝で、「私がどこにでもついて行っていたら、私たちは続かないかもしれないわ」と彼女が語っていたのを読んで、いろいろ大変そうだなぁと思った記憶がよみがえりました。
そういえば、ジョコビッチ、マレー、ナダルと年の近いトップ選手たちのGF(いまでは奥様ですが)が全員長居おつきあいの一般女性(といってもみなさん一般人とは思えない美貌の持ち主ですけど)というのが新鮮でした。
ひと昔前は、テニス選手のGFといえば、マッケンローとテイタム・オニールに始まり、アガシとブルック・シールズ、サンプラスとブリジット・ウィルソン、トミー・ハースとサラ・フォスター、最近ではロディックのマンディ・ムーア→ブルックリン・デッカーと、トロフィーワイフとまではいいませんが、女優やモデルなど華やかな美女というイメージが。いや、テニス選手、ではなくひと昔前のアメリカのテニス選手、が正しいのかなw(ハースもアメリカ人みたいなものだし)。成功してお金を稼いで、きれいな奥さんというのは、いかにもひと昔前のアメリカンドリームな感じですかね。
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