2020年の全豪オープンのチケットが発売になっていました。昨年までは公式からの案内はTicketekでしたが、今回は全米チケットを取り扱っているticketmasterに代わっていました。なので、今回はスムーズに購入可能です。購入方法も全米によく似ています。(ちなみにいまだにTicketekのサイトは日本からだとマトモに表示しないですね)
2020年の全豪オープンは、2020年1月20日から2月2日まで(予選は1月14日から18日まで)オーストラリアのメルボルン・パークで行われます。
チケットの種類と観戦可能なコート
まず、全豪オープンのコートとチケットの関係から。指定席のあるコートは、センターコートの「ROD LAVER ARENA (ロッドレーバーアリーナ)」と「MARGARET COURT ARENA(マーガレットコートアリーナ)」です。2019年はメルボルンアリーナにも一部指定席がありましたが、今回は今のところその発売はないようです。
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ROD LAVER ARENA (ロッドレーバーアリーナ)センターコート。全席指定。ナイトセッション、デイセッションで別チケットが必要。
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MARGARET COURT ARENA(マーガレットコートアリーナ)全席指定。ナイトセッション、デイセッションで別チケットが必要。
- GROUNDPASS 上記(ロッドレーバーアリーナ、マーガレットコートアリーナ)以外のすべてのコートで観戦可能。3日券、5日券あり。
ROD LAVER ARENAのチケットは、MARGARET COURT ARENA以外のコートで観戦可能です。MARGARET COURT ARENAのチケットはロッドレーバーアリーナ以外のコートで観戦可能です。
どのチケットでどのコートに入れるか早見表。
チケット | ROD LAVER ARENA | MARGARET COURT ARENA | GROUNDPASS |
ROD LAVER ARENA | 〇 | × | × |
MARGARET COURT ARENA | × | 〇 | × |
上記以外のコート | 〇 | 〇 | 〇 |
つまり全豪オープンは1枚でどのコートにも入れるチケットは存在しません。
どのチケットを選ぶべき?
悩ましいのがチケットの選択です。2019年の1、2回戦のオーダーを見てみましょう。カッコ内の数字はシードです。
ROD LAVER ARENA | MARGARET COURT ARENA | メルボルンアリーナ | |
Day1 | DAY シャラポワ(30)×ダート ナダル(2)×ダックワース ケルバー(2)×ヘルコグ NIGHT ウォズニアッキ(3)×ヴァン・ウィトバンク フェデラー(3)×イストミン |
DAY ゲルゲス(14)×コリーナ スティーブンス(5)×タウンゼント デミノー(27)×ソウザ NIGHT バーティ(15)×クムクム チリッチ(6)×トミック |
アンダーソン(5)×マナリノ オスタペンコ(22)×サッカリ エドマンド(18)×ベルディヒ アグー(22)×マレー |
Day2 |
DAY |
DAY 錦織(8)×マイクシャク ガブリロワ×Zidansek ヴィーナス×ブザネスク NIGHT ハレプ(1)×カネピ ティーム(7)×ペイル |
プリスコバ(7)×ムチョバ チョリッチ×ダルシス シグムンド×アザレンカ ストーサー×ヤストレムスカ ラオニッチ(16)×キリオス |
Day3 | DAY ステx-ブンス(5)×バボス バーティ(15)×ワン フェデラー(3)×エバンス NIGHT ゲルバー(2)×ハダードマイア ナダル(2)×エブデン(豪) |
DAY バーテンズ(9)×パブリチェンコワ アンダーソン(6)×ティアフォー ウォズニアッキ(3)×ラーソン NIGHT デミノー(23)×ラクソネン シャラポワ(30)×パターソン |
コンタベイト(20)×サスノビッチ チリッチ(6)×マクドナルド サバレンカ(11)×ボールター バウティスタアグー(22)×ミルマン(豪) |
Day4 | DAY スビトリーナ(6)×クズモバ ラオニッチ(16)×バブリンカ ハレプ(1)×ケニン NIGHT セリーナ(16)×ブシャール ジョコビッチ(1)×ツォンガ |
DAY 錦織(8)×カルロビッチ 大坂(4)×Zidansek ヴィーナス×コルネ NIGHT ズベレフ(4)×シャルディ ムグルサ(18)×コンタ |
プリスコバ(7)×ブリングル キーズ(17)×ポタポワ チョン(24)×エルベール ティーム(7)×ポピリン(豪) |
メジャーなトップ選手と地元勢が中心になりますね。RLAとMCAは5試合で、デイセッションが女子2試合になってしまうため、男子の試合が少なめになります。そして、ジョコビッチ、ナダル、フェデラーとバーティ、セリーナ、シャラポワはこの後もずっとRLAでした。バーティはこの順位でそうでしたから、ランキングを上げて臨む来年もずっとRLAでしょうね。この全豪を最後に引退するウォズニアッキはRLA(最後となりそうな試合はおそらくナイトセッションかな)に登場しそうです。
そして、キリオスやガブリロワなど地元の人気選手をあえて誰でも入場できるメルボルン・アリーナに組むこともよくあります。錦織君も毎年1度はこのコートになる気がします。
まぁフェデラーやナダル、ジョコビッチがみたいならRLAがテッパンなんですが、お目当ての選手がそれ以外だと結構悩みますね。特にズベレフやティ-ムあたりのファンは悩みそうです。ちなみに、キプロス出身のバグダティスはギリシャ系の方々の大声援を受けており、好成績を上げたこともあって、全豪では人気の選手だったことから、割と大きめのコートで試合をしていました。それでいくとチチパスが来年はMCAあたりのコートにきそうな予感がありますね(外れたらスミマセンw)。
グラウンドパスからのアップグレードを現地で受け付けているので、とりあえずグランドパスを入手しておいて……もありかもしれません。
ちなみにダブルスの試合が指定席のあるコートに登場したのは女子が7日目から、男子が9日目からでした。なお、6日目からはレジェンドの試合も開始されてました。
チケットの買い方
冒頭に書きましたが、今回から取り扱いがticketmasterになりました。全米オープンの購入方法にとてもよく似ています。
※ここではPC画面のキャプチャを表示していますが、スマートフォンでも手順は同じです。
※注文の仕方について下記に記しますが、ご自分の責任でご注文ください。掲載後に方法が変わったり、私ガ誤って記載している箇所がないとは限りません。あくまで参考としてご覧ください。こちらをご覧になって、トラブルが起きても、対応できませんのでご了承ください。
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