ウィンブルドン、終わりましたねー。やはりNHKの地上波放送があると盛り上がりも違うんですよね。普段見ない人もテニスを見て、その中からテニスを好きになる人が増えてくる。まだまだテレビはさすが、です。
ウィンブルドン新ルールの適用がまさか決勝戦だったとは
2019年から導入されたファイナルセット12-12になったあと、タイブレークとする新ルール。作ってはみたものの、最後まで実施されないまま来てしまい、このまま終わるのかなと思っていたところ、まさか決勝戦で実施されるとは。
決勝は連覇がかかるジョコビッチと大会中にウィンブルドンのマッチ勝利100勝を達成し、9度目の優勝を狙うフェデラー。みなさん見照らしたでしょうし、記事もいっぱいあるので私なんぞが書くこともないんですが、フェデラーが目の覚めるようなプレー連発で押しているように思えても、勝つのはジョコビッチでした。
奇跡の4時間57分
今年は男子シングルス決勝だけでなく男子ダブルス決勝も大熱戦でした。この2つの試合結果を見て気になるところはありませんか?
そう、試合時間が4時間57分とまったく同じなんですよ。ありえんー。
これがホントの1コケ
当初はシード勢が次々敗退し、波乱続きの大会の予感がしたんですが、決勝は男女とも至極順当な勝ち上がりでした。早期敗退で目を引いたのへNext Jenの総崩れ。第6シードのズベレフ、第7シードのチチパスともに1回戦で敗退。
これがホントの1コケ(いや2コケかも)。
バグダティス引退
ジャパンオープンにも何度も来てくれたマルコス・バグダティスは今大会を最後に引退。
2006年全豪オープンでのノーシードからの準優勝は今も記憶に残ります。この年ウィンブルドンでもベスト4でランキング8位を記録。ツアー4勝。クマゴローフェイスというか、髭面おっちゃん顔なのに笑うとがかわいくて、人気者でした。
No.1コートにも屋根
2019年から、ウィンブルドンのNo.1コートにも屋根がつきました。比較的好天が続いた大会、なかなか屋根の出番はなかったですが、記念すべき最初の屋根使用の試合は、アンディ・マレーのダブルスの試合でした。持ってる男だね。アンディのことは別途ちゃんと書きたいですなぁ。

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